こんにちは、もふりっず 代表の杉本裕城です。
冷凍ヒヨコを主軸に、爬虫類・猛禽類用の冷凍エサの製造と販売をしています。
「冷凍エサに、まるで活きエサのような新鮮さを。」をコンセプトに獣医監修の最高品質冷凍エサを販売しています。
みなさん、冷凍マウスや冷凍ヒヨコ、冷凍ウズラなど、エキゾチックアニマル用のエサを解凍したのに結局食べなかった経験はありませんか?
これは気まぐれな彼らの性質では、よくある話ですよね。
正直もったいないから捨てずにもう一回冷凍したくなると思います。
今回は、一度解凍した冷凍エサの「再冷凍」について、エサ屋として答えをお伝えします。
再冷凍しても良いのか
結論
最初に答えをお伝えします。
解凍した冷凍エサの再冷凍は必ずやめてください。
決して、エサ屋として消費数を増やしたいからではありません。
これには、ちゃんとした根拠がありますので、解説します。
そもそも冷凍とは?
食品中の水分が凍結すること
食品中の水分は-1℃あたりから凍り始め、-5℃程度でほぼ凍結します。
この間に水は氷結晶となりますが、この温度帯を通過する時間が長ければ長いほどと氷結晶が大きくなり、食品の組織を大きく破壊してしまいます。
食品の組織の損傷を少なくするためには、この温度帯を急速に通過させ、氷結晶を大きくさせない必要があり、この凍結方法を急速凍結といいます。
つまり、質の良い冷凍餌を作るためには、いかに低い温度で、早く凍らせることができるかが最も重要です。
ちなみにもふりっずでは...
もふりっずでは、〆てからすぐに−60度の冷気で包み込むように急速に冷凍する、独自の極冷凍で急速凍結しています。
獣医師も認めた、「極冷凍」が最高品質の冷凍ヒヨコづくりのキモになっています。
これにより、お客様のお手元に届いた時点では、菌もほとんど繁殖していない上に冷凍エサの組織もキレイな状態になっています。
▼冷凍ヒヨコなどの冷凍エサのおすすめの解凍方法をまとめたので、あわせてご覧ください。
冷凍エサの最もおすすめの解凍方法とは?(ヒヨコ,マウス,ウズラ)
こんにちは、もふりっず 代表の杉本裕城です。冷凍ヒヨコを主軸に、爬虫類・猛禽類用の冷凍エサの製造と販売をしています。「冷凍エサに、まるで活きエサのような新鮮さを。」をコンセプトに獣医監修の最高品質冷凍エサを販売しています。 さて、冷凍エサの解凍手法は、皆さん様々な方法をとられていると思いますが、一気に温めて破裂してしまったり、お湯につけているのに内部まで温まらなかったり、色々問題が起きがちです。(冷凍ヒヨコや冷凍マウス、冷凍ウズラなど) 今回は、冷凍エサ屋として【もふりっず】が推奨する解凍方法をお伝えしま ...
なぜ再冷凍してはいけないのか
品質面と安全面から危険なため
冷凍エサを解凍し、家庭用の冷凍室で再凍結した場合、ゆっくりと凍るため冷凍エサ内で氷結晶が大きく成長していきます。
大きな氷結晶により、組織が破壊され品質の劣化が起こります。
さらには、解凍して冷凍エサの温度が上がっていくと菌が爆発的に増えていきます。
冷凍によって、菌の活動は止まりますが、死滅せず、解凍後再び活動を始めます。
つまり、再冷凍は品質の面からも安全の面からも非常に危険な状態になります。
ちなみに冷凍エサに限らず、わたしたちが食べる食品においても、再冷凍はタブーとされています。
このように、例え人が食べる食品でなかったとしても、1度解凍した冷凍エサを再凍結することは控えることをおすすめします。
まとめ:生体の安全を第一に考えよう
弊社の冷凍ヒヨコを含め、冷凍マウスや冷凍ウズラも安いものではありません。
私もハ虫類飼育者ですので、もったいなく思う気持ちも大変良くわかります。
ですが、生体を購入したときのことを思い出してみてください。
最期まで飼育することを決心し、愛情を込めて大切に、大切に育ててきたのではないでしょうか?
そんな家族ともいえる、彼らの血となり、肉となるのが「エサ」です。
私はエサが原因で、飼育していた生体を亡くしたことがあります。
他の方には、同じように悲しい想いをしてほしくありません。
再冷凍する前に、生体の状態はどうか?飼育温度は適切か?なにか異常はないか?
改めて、確認してみてください。
もしかしたら、エサを食べないのは気まぐれではなく、生体からのSOSかもしれません。
食べなかったときは、残念ですが再冷凍せず、廃棄するようにお願いいたします。