こんにちは、もふりっず 代表の杉本裕城です。
アオジタごはんの企画・設計・製造・販売をしています。
はじめに
正しいごはんが分からない...
アオジタトカゲのごはんについて、本やサイトで言うことがバラバラ。
肉は多めでいいのか、野菜はどの程度必要なのか、サプリは必須なのか。
調べれば調べるほど「正解」が遠のいていく。
ならば栄養学から当たろうと、必要な栄養素や栄養価を探しても、アオジタのための確かな基準は見当たらない。
「何を信じればいいのか」「健康的な食事が、なぜこんなにも難しいのか」
この違和感と不安が、すべての原点でした。
なぜアオジタごはんを作ったのか
決意に至るまで
私自身、爬虫類の飼育歴は15年以上。幼少期から生き物が大好きで、爬虫類とともに生きてきました。
爬虫類の中でもアオジタはその中でもポピュラーな存在だと感じています。
だからこそ驚きました。
これほど身近な種類なのに、食事に関する情報は氾濫し、基準は曖昧なまま。
さらに、今や爬虫類はマニアだけのものではありません。
ファミリー層や若い女性など、一般の飼育者が一気に増えています。
昔のように「自分で情報を集めて検証し、独自の正解を作る」では救えないケースもある。
「初心者でも迷わずに、健康的な日常をつくれる正解が必要だ」
そう強く思いました。
しかも現状では、エサの鮮度や安全性、栄養の充足に対する不安、情報収集や食材管理の負担も重くのしかかる。
1匹のために多種類の食材を買い揃え、傷ませずに使い切るのは現実的ではありません。
だから決めました。
「答えがないなら、自分たちでつくる」。
誰もが迷わず簡単に、そして安心して続けられる「食事の正解」を。
私たちの想い
エサではなく「食事体験」を
私たちがお届けしたいのは、ただの「エサ」ではありません。
飼育下の彼らにとって、食事は最大の「楽しみ」。
健康に良いことは前提として、「おいしい」「幸せ」まで含めた「食事体験」を大切にしたい。
「食」を自分で選べない彼らに、飼い主の愛情をそのまま手渡せるように。
私たちはその橋渡しになる「アオジタごはん」を開発しました。
もふりっずのビジョンは、
【健康寿命を延ばし、豊かで喜び溢れる未来を切り拓く】
そしてバリューは、
1. 単なるエサではなく、命を支える食事を
2. 驚きと感動を生む体験を
3. 科学的根拠に基づき、食文化に革新を
この価値観を、製品の隅々まで貫いています。
何が新しいのか?
「日本初!アオジタ専用 完全栄養食」
アオジタのため「だけ」に設計した、日本発の完全栄養食。
一般的な汎用フードや「とりあえずの混ぜ合わせ」ではなく、アオジタの生息域・生態・消化吸収の観点、国内ブリーダーの飼育知見、経験など様々な要素を多角的に分析。
栄養設計を一から再構成しました。
その結果生まれたのは、サプリに頼らなくてもバランスが取れる完全栄養設計。
言い換えるなら、
「もう迷わない」「安心して任せられる唯一の選択肢」です。
また、品質や衛生も「人の食事」と同じ目線で考える。
原材料の選定、製造工程、保存に至るまで、安心と誠実さを最優先にしています。
※詳しい設計思想や数値は次回の「栄養設計編」で解説します。
訪れる変化
迷いから、日常の安心へ
アオジタごはんが目指すのは、「悩みの解消」と「毎日の安心」です。
「悩みの解消」と「毎日の安心」
1 迷わずに与えられる:あれこれ調べて組み合わせを考える時間から解放。
2 栄養の不安が減る:完全栄養設計を前提に、サプリの過不足リスクや管理の手間を軽減。
3 食べる姿に癒やされる:おいしそうに食べる、その一瞬が飼い主の幸せになる。
毎日の食事が健やかな生活を支えます。
飼い主の安心と、アオジタの穏やかな日常。
その両方を実現するための一皿でありたいのです。
約束する3つのこと
1. 安全第一:原材料の透明性と衛生管理を徹底し、ヒトの食事基準に近い視点で設計・製造します。
2. 正直であること:できることも、まだ十分でないことも、検査データや設計思想とともに公開します。
3. 進化し続けること:ブリーダー・獣医師・ユーザーの声を取り入れ、試験と改良を重ね、より良い「正解」に更新し続けます。
おわりに
もう、ひとりで迷わない
「このごはんで大丈夫?」
その不安に、私たちは正面から答えます。
もう大丈夫。アオジタごはんがあります。
次回は、私たちがどのように栄養バランスを導き、どんな安全域を設定したのか。「栄養設計編」で、科学的な裏付けを丁寧にお話しします。
▼栄養設計編もあわせてご覧ください!
アオジタごはん|栄養設計編| 一次データと乾物換算で示す「安全域の完全設計」
はじめに 情報公開に対する価値観 今回は、アオジタごはんの栄養設計について、限界まで情報を公開します。決して面白い内容ではないかもしれません。ですが、大切な家族に与えるごはんがどういったものなのか、皆様に知っていただきたいーーそういった想いで、執筆いたしました。「アオジタごはんが、どのような設計になっているのか?」ぜひ、この記事を通して知っていただきもふりっずの価値観を感じていただけましたら嬉しく思います。なぜ、ここまで開示するのか。実は、爬虫類フードは、犬猫領域に比べると法的義務や統一基準が少ない分、情 ...
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